痴呆症のネコの夜鳴き。どう解決すべき?

ペットの治療も人間並みに高度医療の技術が用いられているため、ペットの寿命も年々伸びて来ている。

特にネコは室内飼いが増えて外に出ることもなく、野鳥やネズミを捕まえるコトも減り、飼い主がネコの予防接種をキチンと行うことによって、ネコの寿命は従来よりも遥かに長くなった。

今のネコ達は長寿となれば20歳を軽々と越えている。

ネコの年齢を人間の年齢に置き換えてみると、100歳を越えている。

イヌの寿命も長くはなっているが、ネコの様に20歳を超えるのはまだまだ先かもしれない。

そんな長寿ネコを飼っていると、人間と同様に痴呆症になる。

症状は人間と異なるが、痴呆症が始まったネコで大変なのが夜鳴きである。

夜中になるとネコが、ウォーンウォーンと鳴き始めるのである。

それが普通の鳴き声であれば良いのだが、あまりの鳴き声の大きさに飼い主の睡眠に大きく影響をもたらしてしまう。

更には、夜中に大声で長時間鳴き始めてしまうので近所からクレームも来てしまう。

痴呆症が原因で夜鳴きするネコの飼い主にとって、深刻な問題である。

飼い主も充分な睡眠をとるコトができず、更に家の窓を閉め切っていても他の家に住んでいる住民にも迷惑をかけているからである。

飼い主の中には、あまりのウルサい夜鳴きで人間用の睡眠薬を与えてしまうヒトもいる。

人間の半分くらいなら大丈夫であろうと、心身弱り切った飼い主が何気なく与えてしまう睡眠薬。

ところがネコの場合、半分の量とは言えども命取りになってしまうのである。

ペットを飼った経験があるヒトなら分かるかもしれないが、ペットが人間の薬を誤飲してしまうケースは意外にも多いのである。

イヌの場合は、半分くらいの量であれば何ともないケースが多いが、ネコの場合はイヌと違って薬が消化できないために命取りになってしまう。

大きさや年齢に関係なく、ネコに薬を飲ませるのは人間の赤ちゃんに大人の薬を飲ませるのと同じ様なモノである。

ネコの夜鳴きで困っているのであれば、獣医に相談をするのがベストな解決策である。

無論、獣医から睡眠薬を処方される場合が大半だが、ものすごく少量から飲ませて調整を行なうので、まずは獣医と話しをしてみるコトをオススメします。

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