熱中症になるペットの多くの飼い主は高齢者が多い

ペットは熱中症にならないという間違った認識を持った飼い主が多いことをご存知でしょうか。

ペットは年中、毛皮を着ているから人間よりも暑さに強いという人が多いですが、それは違います。

ペットも種類によっては寒さよりも暑さに強いペットもいますが、犬やネコ、ウサギ、鳥といった一般的なペットの多くは暑さには弱いです。

まだ寒さの方が強いです。

昔、ペットの多くは室外で飼われているケースが多かったのは事実です。

犬は防犯や泥棒避け、ネコはネズミ獲り、とそれぞれの役目を持っていました。

室内で飼われて家族の一員となり始めたのは、本格的なペットブームがやってきてからです。

しかし、年代によってペットの飼い方に関する考え方に大きな差が生じています。

特に高齢者になればなるほど、ペットが熱中症になりやすいという感覚が薄いです。

その理由は2つあります。

ひとつめは、高齢者の若い頃の夏と言えば、今ほど暑くなかったからです。

どちらかと言えば、朝晩は涼しくなっていました。

そのため、暑いのは昼間だけで朝晩は窓を開けて寝ていたら風邪をひいてしまうと言われていたくらいです。

ふたつめは、年を取ればとる程、体の体温が下がっていくから、体感温度が合っていないことです。

若い人が暑いと言っていても高齢者が寒いという人がほとんどです。

室内熱中症で救急車で搬入されている人の多くが、高齢者です。

それは高齢者にとって室温が30℃という暑さになっているにも関わらず、本人はそう感じていないからです。

この様な点から高齢者のペットの多くが熱中症になりやすいと言われています。

ペットの命を守ることも大事ですが、ペットが室内熱中症にならない様に注意をすることで、飼い主自身も室内熱中症になることを未然に防いでいるのです。

SNSでもご購読できます。