COVID-19でも里親が決まる海外のペット事情

海外ではペットを飼う家庭が増えています。
その背景にはCOVID-19によるHOME STAY(外出禁止)が関係しています。
COVID-19によって海外では次々とロックダウンが起こっています。
ロックダウンの影響によって勤務時間の短縮、出勤日数が減っている人がほとんどです。
スペインには日本企業の生産工場がありますが、ロックダウンによって工場は閉鎖となります。
しかも工場閉鎖と言っても1、2日という短期間ではなく、3週間~1ヶ月、もしくは1ヶ月以上という長期休みになります。
そのため1部の工場では、従業員を一時解雇したり帰休にしたりしています。
海外は日本の労働基準法とは異なり、事前に解雇通知をしなくてもいいので、少しでも工場閉鎖による損失を減らすために従業員を解雇している日本企業が多いです。
仕事がなくなり家にずっといて買い物にも行くことができず友達とも会うことができなくなり、孤独感を抱えてしまう人が増えました。
また仕事があっても在宅での仕事になり家で独り引きこもって仕事をしていると、仕事とプライベートの区別が難しくなってきます。
ネット社会ではあるので、オンラインを使えば同僚や友達と会話をすることが可能ではありますが、相手が既婚者で家族や子供がいるとなると、突然の連絡を避けようとはします。
幼稚園や保育園も休園になっていたりすると、小さな子供がいる相手だと子供の世話に追われているのが想像つきます。
そんな孤独感を紛らわすためにペットを飼う人が急激に増えました。

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海外ではペットショップよりも保護犬を新しい家族に迎えるケースが増えました。
海外では、保護犬は新しい家族が見つけやすいようにある程度のしつけがされています。
トイレで粗相をして追い出されたり、無駄吠えで捨てられたりしないようにとペットの立場から見て手放されないように可愛がられるようにある程度のしつけや訓練ができています。

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また海外では、家の環境に合わせて引き取れる犬のサイズが決まっています。
広い庭があれば、散歩に行くことができなくても庭で犬を遊ばせてあげることができるので手入れがキチンとされていて広い庭があれば大型犬でも引き取りが可能です。
庭がない家となれば、散歩量や運動量が少ない小型犬、もしくはネコなどになります。
犬はネコと違い散歩などの運動がある程度は必要となります。
雨が続いて2、3日散歩に行けなかったり庭で遊ぶことができないのは仕方がありませんが、運動をさせてあげないとストレスが溜まりイタズラや粗相、無駄吠えをしたりするようになります。
そのため、犬を家族として迎える場合には、その家庭環境にあったサイズでの範囲になります。
庭がないと大型犬が飼えないわけではありません。
庭がなくても、車を持っていて週に1、2回遠出をして犬をしっかり遊ばせてあげることができる人、毎日1~2時間の散歩に行くことが苦にならずなおかつ近所に公園などがあって犬を散歩させてあげられることができれば、話し合いの結果で大型犬を迎えることはできます。
その際、半年から1年間は月に1~2回の抜き打ちのチェックが行われることもあります。
事前に言っていたようにキチンと長時間の散歩に行っているか、犬がストレスを溜め込んで凶暴化したりワガママになったりしていないかなど、海外ではお迎え後も調査が入ります。
調査を拒否したり、嘘を言って迎えたことがわかればスグに保護されます。
定期的にチェックをすることで、犬の環境に相応しくないと判断することができます。

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長期間、放置すれば保護した頃には犬が凶暴化して改善することが不可能になってしまうこともあります。
凶暴化した犬は新しい飼い主を見つけることも難しく、人に危害を加えてしまうリスクが高いので殺処分に最悪なります。
それを回避するための定期チェック、調査なのです。
犬はとても正直です。
たくさんの愛情を注いで可愛がられていたら犬も新しい家族が大好きになります。
人間も大好きになります。
新しい家族への犬の態度を見ていればわかります。
虐待をされていたり、犬にとって嫌なことしかされなければ犬はビクビクするし隠れて人のそばによってきません。
触ろうとしたら犬がビクッとすることもあれば逃げ出すことも珍しくありません。
そして尻尾を振ることがありません。
海外ではCOVID-19で新しい家族になった犬はカメラを通じて確認をしています。
飼い主とのヒアリングも忘れていません。

COVID-19でも海外では多くのペットが家族として迎えられています。

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