シニアになったペットのサインをみつけよう

ペットが高齢化するに伴って飼い主も年をとります。

子供が小学校に入学したお祝いで新しい家族になったペットも子供が中学校を卒業するときは9歳で、もう立派なシニア犬です。

犬種や種類によって犬の年齢の感じ方も違ってきます。

特に中型犬や大型犬は、犬のシニアと言われている7歳のラインを超えると一気に老犬って感じが出ます。

一方、小型犬は7歳のラインを超えても大型犬の様に一気に老犬って感じがしないです。

それどころか7歳になってもシニアって感じがしない子がほとんどです。

小型犬の多くは10歳を越えるとシニアの感じが出てくることが多いです。

6歳の子供が15歳にもなれば家庭環境も変われば、犬の環境も変わってきます。

前まではクリアに見えていた視界がちょっとボヤけてきたり、ハッキリと遠くからの聞こえていた音も聞こえにくくなったり、散歩もたくさん歩いてもなんとも感じなかったのがたくさん散歩に行くと体が前よりもしんどいなど、犬にも何らかの老いのサインというものは出ています。

しかしペットの場合は人間の様に、目が見えにくくなった、足腰が痛いから散歩の距離を減らして、と言葉にすることができません。

中には、そういう状態であるにも関わらず我慢して今までの生活を維持しよう、保とうと無理をする子も少なからずいます。

また歩いていて電信柱などの障害物にぶつかりそうになったり、モノを投げてとってこいをしても投げたモノをなかなか見つけることができない、ある程度の距離を歩くと犬が歩くのをやめる、など飼い主が注意深く見ていると気がつくことがあるかもしれません。

白内障などは、犬の目の球体の部分が白く濁ってきます。

いきなり真っ白になってしまうこともあるかもしれませんが、ゆっくりゆっくり時間をかけて白く濁る子もいます。

目をじっっと見て、アレ?なんか白っぽい?気のせい?と思ったら動物病院に行く様にしましょう。

ある程度の年齢になったら健康管理や健康診断のために1年に1回は動物病院に連れて行くのもひとつの方法です。

心臓の雑音などは、獣医師でないと分からない症状です。

早いうちに異常に気がついていれば、投薬などで改善することがあるからです。

症状がハッキリ出てからだと、完治が難しく投薬治療と通院による治療になることもあります。

また避妊をしていないメスの場合は、子宮の病気がシニアになると発症しやすいです。

子宮内膜症や子宮蓄膿症などは、命に関わることなので投薬ではなく手術になる可能性が高いです。

しかも一刻を争う状態ともなると手術も緊急手術になってしまいます。

人間の様に犬も老います。

老いても病気にならずに寿命を迎える子もいれば、色々な病気を発症して闘病生活で寿命を迎える子もいます。

闘病生活を送りながら寿命を迎えてしまう子の全てが可哀想なわけではありません。

闘病生活になって、幼かった子供がずっと一緒に時を過ごして来た子のそばに寄り添って愛情を持って看病をしてあげる、それだけでペットは幸せなのです。

いちばん可哀想なのは、老いたからと看病や世話をすることが面倒と飼い主が思って、そういう態度をとることです。

人間も必ず老いて誰かの手を借りないと食事などができなくなることもあります。

ペットだけが特別なのではありません。

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